「AIを導入したが、経営が変わった実感がない」――中小企業の経営者から、CosBE Incorporated(本社:米国カリフォルニア州サンマテオ、Founder & CEO:茂見 憲治郎、以下「CosBE」)にはこうした声が数多く寄せられています。
いま求められているのは、AIツールを追加することではなく、AIを前提に企業のあり方そのものを組み立て直すことです。こうした経営変革は「AX(AIトランスフォーメーション)」として、政策・産業界においても注目され始めています。
CosBEは、中小企業向けAX支援の実践から培った知見をもとに、AXを経営現場で実行するための独自方法論「CosBE AIトランスフォーメーション(AX)メソドロジー」を体系化し、このたび初めて対外公開します。
AIトランスフォーメーション(AX)とは
CosBEではAXを、「AIを導入することではなく、自社独自の価値を起点として、AIを前提に競争優位・組織・意思決定・ビジネスモデルを再設計する経営変革」と定義しています。
「AIで何ができるか」から考えるのではなく、「自社は何で勝つのか」を起点に、経営者自身がAIの使い方を定義する。この順序の転換こそが、AXの核心です。
背景:なぜ今、AXが必要なのか
2024年6月から2025年5月の1年間にCosBEが相談を受けた91社のヒアリング内容をもとにした社内集計によると、生成AIツールの利用経験がある企業は82社(全91社の90%)にのぼりました。しかし、その82社のうち、AIツールの活用のみで経営改善に満足していると回答した企業は13社(16%)にとどまり、69社(84%)は「ツールだけでは経営改善につながらない」と回答しました。
ツールの導入自体は、既に一般化しています。それでも経営が変わらない企業が大多数を占めるという事実は、
AXを実践する「CosBE AXメソドロジー」
AXを実践に移すための考え方を、CosBEは「CosBE AIトランスフォーメーション(AX)メソドロジー」として体系化しました。

出発点(自社は何で勝つか)、AI活用の二方向、独自価値の再定義から全社変革へ至る実践ロードマップ。そして「イシュー・ファースト」「リーン&アジャイル」「小規模AI群戦略」「ユーザー統合型アプローチ」という成功の4原則。これらが互いに補完し合う一つの体系として、AIの「導入」で終わらせず、経営そのものの変革へとつなげていきます。詳細は、今後の書籍・ホワイトペーパーやセミナー等の情報発信を通じて順次お伝えしてまいります。
Founder & CEO 茂見憲治郎 コメント

AIを使えることと、経営が変わることの間には、大きな隔たりがあります。AXの出発点は、AIで何ができるかを探すことではなく、自社が顧客に選ばれてきた理由を問い直すことです。CosBEは、企業ごとに異なる独自の価値を起点として、AIを現実の経営変革へつなげていきます。
今後の展開
AXは、CosBE一社の取り組みで完結するものではありません。CosBEは今後、書籍、ホワイトペーパー、セミナー等を通じてAXの考え方を体系的に発信するとともに、コンサルティング会社、地域支援機関などとの連携を広げていきます。また、実際の中小企業における実践と検証を重ねながら、本メソドロジーを継続的に進化させ、AI時代における企業変革の共通言語としてAXの普及を目指します。

